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ホキ美術館 写実絵画専門の美術館

ホキ美術館はリアリズム(写実主義)絵画専門の美術館です。
もともと写実絵画のコレクターであった保木将夫館長が収集していた作品を年に数回、一般公開していたそうです。年々来場者が増加してしまい「どうせなら・・・」とこの美術館が誕生したそうです。

西洋ではリアリズムというと、ダ・ヴィンチ、レンブラント、フェルメール、ミレーなどの絵を思いますが、展示されている日本人の現代画家の作品はどれも素晴らしく繊細で、迫力があり、優しくて・・・。 光の色、肌の色、水の色、透明感など、人間の眼が見分けられる色彩は限られているのではないかと思うのですが、画家達はどの様に捉えてキャンバスに描くのでしょう。

1年に数点しか描くことができないほど、画家が時間をかけて1枚の絵と向き合い、こつこつと緻密につくりあげた作品です。その世界を目の当たりにすると、絵は、現実以上に多くのことを語っているのを感じていただ けるでしょう、とは館長の言葉です。 素敵な美術館です。
(写真はクリックで拡大します)

R・C打放し、一部鉄骨構造の建物は住宅地の中にあって突出することなく存在感があります。
ギャラリーは500mの回廊型、ピクチャーレールは無くシンプルに絵画を見せる展示方法になっています。 壁面に磁石が埋め込まれていて各作品はマグネットで展示されているそうです。 照明は全館LEDと白色灯が使われています。

少し残念だったのは地下1Fのギャラリーで、展示作品に見る側の影や対面の絵画の影が映ってしまって少し見にくかったこと。私が感じただけかもしれませんが、絵画展示の照明は難しいのだと思いますね。 植栽は外周とギャラリーの中庭に針葉樹が列稙され、駐車場にシンボルツリーとススキが2株。 低層のモノトーンの建物にシンプルな自然な植栽がすてきです。

美術館は細長いL型の敷地。
(一部道路が通ります)
駐車場から受付方向を案内する矢印。
不規則な配置が面白い。
東側道路からの美術館。
右上浮いている部分がギャラリー1。
駐車スペースの区分マークをデザインに。
西側駐車場、東側道路から、受付まではスロープです。
ゴムチップが敷かれていて、雨水の排水溝が両脇に配置されているので、天候に左右されない歩きやすいアプローチです。
この照明、地震で傾斜したの?
・・いえ、計算されたデザインです。
R・C造の塀は幅30cm位。
水勾配が付いてます。
スロープの排水溝。
アプローチの埋込灯。
エントランスホールの天井。
照明がステキです。
地下1Fトイレの照明

館内は撮影厳禁になります。照明が素敵だったので上写真はエントランスホール脇から。
ギャラリー内には丸い可愛いスツールが置かれています。 お気に入りの作品の前でゆっくり鑑賞が出来ます。

ホキ美術館 http://www.hoki-museum.jp
千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15   電話 043-205-1500

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